限界研、文学フリマに出展
11月3日に品川区の東京流通センターで開催される第13回文学フリマにて限界研の同人誌「Genkai vol.1」を販売します。この「Genkai vol.1」では、ミステリ誌の『メフィスト』や『ジャーロ』などで研究会メンバーが書いてきた原稿、座談会をまとめております。ちなみに僕の原稿は下記の通りです。
「謎のむこう、キャラの場所」
第3回 米澤穂信『ボトルネック』×久住四季『トリックスターズ』
第7回 西尾維新『不気味で素朴な囲われた世界』×佐竹彬『七不思議の作り方』
第10回 竹本健治『せつないいきもの』×在原竹広『ようこそ無目的室へ!』
「ミステリに棲む悪魔」
第2回 アイデア・ハザード 清涼院流水・蘇部健一論
第6回 ケイオス・メルヘン 古野まほろ論
「謎のリアリティ ミステリ×モバイル×サバイバル」
第2回 ミステリとデザイン 北國浩二『リバース』×岸勇希『コミュニケーションをデザインするための本』
この巻末はボーナストラック的に、山田和正氏と渡邉大輔氏と藤田直哉氏による波状言論やゼロアカを振り返る鼎談が収録されてます。
他にも『探偵小説のクリティカル・ターン』や『社会は存在しない』、『サブカルチャー戦争』を割引販売します。もし、未入手のかたがいらっしゃいましたら、この機会にご購入ください。僕はわけあって、午後から売り子に立ちます。僕のことをご存知の方も、そうでない方もどうぞお気軽極楽にお声掛けください。ちなみに、文学フリマについては公式siteを参照してくださいませ。