評論
11月3日に品川区の東京流通センターで開催される第13回文学フリマにて限界研の同人誌「Genkai vol.1」を販売します。この「Genkai vol.1」では、ミステリ誌の『メフィスト』や『ジャーロ』などで研究会メンバーが書いてきた原稿、座談会をまとめております…
とある会合でうまく説明できなかったフッサールとフレーゲによるSinnとBedeutungの違い。 どこかに確かちゃんとした表があったはずと探してみたら、呂律さんのところの『フッサールとフレーゲ』のまとめにありました。ようは同じドイツ人のくせに、フッサー…
僕の選評は雑誌では掲載しきれない分量として投じたため、今回のネットでの公開ではじめてお披露目となります。 こちらですので、気になる方はごらんください。 過去では佳多山大地さんの選評、原稿用紙18枚分がネット公開でした。僕のはそんなに多くはあ…
ゼロアカ道場について書くのははじめてじゃないかな。 さて。 「ゼロアカ道場」という一連の出版イベントは成功するにしろしないにしろ歴史的なものだと思います。バズ広告やクロスメディア手法、PRの意義と正当性、宣伝と販売の関係など考えさせられるこ…
明日、11月9日に秋葉原にて行われる第7回文学フリマにて探偵小説研究会機関誌「CRITICA」を販売します。 文学フリマについては公式siteを参照してください。 目次 序文(読む) 第一特集 現代日本ミステリの状況 本格ミステリの軒下で 市川尚吾 日常と幻…
光文社「ジャーロ」に連載中の「謎のむこう、キャラの場所 第10回」にて、竹本健治『せつないいきもの』・在原竹広『ようこそ無目的室へ!』の評論を書きました。
ニアミステリのすすめ―新世紀の多角的読書ナビゲーション作者: 探偵小説研究会出版社/メーカー: 原書房発売日: 2008/06/25メディア: 単行本 クリック: 17回この商品を含むブログ (16件) を見る僕は『三百年の謎匣』と『九十九十九』で評論を書いています。 …
今月発売の「ユリイカ」4月号「米澤穂信特集」に拙論を寄せています。