意義と意味と指示
とある会合でうまく説明できなかったフッサールとフレーゲによるSinnとBedeutungの違い。
どこかに確かちゃんとした表があったはずと探してみたら、呂律さんのところの『フッサールとフレーゲ』のまとめにありました。ようは同じドイツ人のくせに、フッサールとフレーゲで用語の統一がなされていなかったことが後世の研究をめんどくさくしてるんです。
実は僕はフッサールで、SinnとBedeutungを学んだので、Sinnは意味、Bedeutungは意義として読んでしまうんです。前も別の機会にフレーゲのSinnとBedeutungの用法でとまどった記憶があるんですよね。
ついでに自分の昔の日記を読み始めてしまった…… いけないいけない。