白黒学派

Monochrome School

2008-11-01から1ヶ月間の記事一覧

「のら犬兄弟のギョーカイ時事放談」ロフトワンスペシャル

「のら犬兄弟のギョーカイ時事放談」ロフトワンスペシャルに行って来ました。「中原小麦のまじかるナースステーション」から「おっつー」まで聴き続けていた身としては、UPLIFTと偽まるの掛け合いが生で聞けたのは感動のひとことです。ちなみにここで書ける…

高校球児ザワさんほか

眠いので独白気味に……。スピリッツで連載の「高校球児ザワさん」が各所で話題になっている模様。僕は連載三回目ぐらいから読んでいるはず。面白いんですが、この注目度の上昇ぶりには驚きました。他の漫画とは明らかに違うスタイルですし、語りやすいことが…

意義と意味と指示

とある会合でうまく説明できなかったフッサールとフレーゲによるSinnとBedeutungの違い。 どこかに確かちゃんとした表があったはずと探してみたら、呂律さんのところの『フッサールとフレーゲ』のまとめにありました。ようは同じドイツ人のくせに、フッサー…

文学フリマ

探偵小説研究会のブースにいらしていただいたみなさま、ありがとうございました。ゼロアカ効果もあったためか、印象からするに売上げ点数は多かったように思います。いつも推理小説批評に触れていないひとたちに届いていれば幸いです。 さて、ゼロアカ第四関…

第8回「本格ミステリ大賞」選評 評論部門

僕の選評は雑誌では掲載しきれない分量として投じたため、今回のネットでの公開ではじめてお披露目となります。 こちらですので、気になる方はごらんください。 過去では佳多山大地さんの選評、原稿用紙18枚分がネット公開でした。僕のはそんなに多くはあ…

ゼロアカ道場

ゼロアカ道場について書くのははじめてじゃないかな。 さて。 「ゼロアカ道場」という一連の出版イベントは成功するにしろしないにしろ歴史的なものだと思います。バズ広告やクロスメディア手法、PRの意義と正当性、宣伝と販売の関係など考えさせられるこ…

探偵小説研究会、文学フリマに出展

明日、11月9日に秋葉原にて行われる第7回文学フリマにて探偵小説研究会機関誌「CRITICA」を販売します。 文学フリマについては公式siteを参照してください。 目次 序文(読む) 第一特集 現代日本ミステリの状況 本格ミステリの軒下で 市川尚吾 日常と幻…

『2009本格ミステリ・ベスト10』読者投票

「本格ミステリ・ベスト10」恒例の「MY BEST RANKING」です。 去年は36名の方々に投票いただいており、本選とは一味違った結果となりました。 今年はどうなることか、とても楽しみです。 それでは投票お待ちしております。http://www.harashobo.co.jp/my…