白黒学派

Monochrome School

2010-06-27 つるばのつぶやき

  • 00:21  かつくらの存在は新本格の拡大化、拡散にも影響を与えました。 RT @K_misa_maguro ラノベと一般のミステリの橋渡しという点で、極々一部の読者に限られてしまうのですが「活字倶楽部」みたいな読者投稿雑誌の存在ってどうなんだろう?
  • 00:22  本格ミステリこれがベストだ! 2003」では、「活字倶楽部」編集部へのロングインタビューが載っていて、そうした経緯にもふれられていたような……
  • 09:40  ラノベ叙述トリックものはうまくいきすぎると「ミステリ」として口コミ的には広がらず、「すごい作品」という情報が消極的に流れるという状況を実は過去経験している……
  • 09:43  ラノベとしては、「ババーン」と積極的なアピール要素がないと、「爆発的には」売れないんじゃないかと思うので、職人芸的な作品はあんまり市場的から歓迎されない気がする。
  • 10:40  作品もすごいですが、またも背景の単行本がすごいことになっている……
  • 19:07  大学の先輩が贈ってくれた牛肉ですき焼きなう。
  • 19:10  お肉は協力した競合プレゼンが採用された御礼でした。これがめちゃんこうまい!
  • 21:17  お腹もいっぱいになったので、我慢していた「Angel Beats!」の12話を見始めるなう。見たら寝よう。
  • 21:27  CM中。ちなみに僕は老後、クラシックD&Dガゼッタワールドのサプリメントをこつこつと訳すのを楽しみにしているのであった。グラントリとか本当に楽しみだなぁ。
  • 21:28  CMあけ。おお!
  • 21:28  おお!
  • 21:31  すごいじゃないか……
  • 21:33  ツイートでネタバレっぽいものを見てしまったので、確認作業になりそうかなと思っていたが、やっぱり作品世界に没入できていい感じ♪
  • 21:43  おお!というところで終了。
  • 21:45  引き続き「Angel Beats!」の13話なう。
  • 21:51  す、すごいじゃないか!!!
  • 22:05  ああ、仕組みがわかったけど……すごいじゃないか。
  • 22:11  あれ、ネタバレツイートだと思っていたツイートは、ネタバレじゃなかった模様……
  • 22:13  とまれ、たいへん面白かったです。
  • 22:14  途中、いくどか登場人物たちの行動がおかしい、不自然だ、作者の都合で登場人物の行動が左右されすぎているなどという意見を散見したけれど……僕はそうは思わなかったなあ。
  • 22:15  今、わたしたちが住んでいるこの世界で出会うひとたちも十分おかしくて、不自然で、あたかも世界を支配する作者がいるように非合理な行動をとるひとたちもいるじゃないかと思うのでありました。
  • 22:16  登場人物たちの非合理性を感じたひとたちは、どれだけ幸せで合目的な世界を生きているんだろうとうらやましく思ってもみたり。
  • 22:20  @longfish801 読みました! 感想は「つっこみが足りない」です!  [in reply to longfish801]
  • 22:21  えー、ちょっとだけ続けます。ガチネタバレするので、もし駄目な方はリムーブよろしくです。
  • 22:23  ABのネタバレを気にせず、ツイートしまーす。
  • 22:28  ABでは、魂の停留地システムのSF的設定は明らかになりません。ひとむかし前の一部SFや一部重厚ラノベなら、その設定と成り立ちが明らかになったりして、そこに何かしらの悪なのか原因なのかが判明し、それが物語と関連してある種のドラマトゥルギーを生んだでしょう。
  • 22:30  ちょっとどなたがが書いたのか明確に覚えていないのですが(たぶんKさん)、冒険小説で、テーマとなるある地域の悪を超え、その仕組みを生む真の巨悪を暴くまで肥大化していくようになり、しまいには敵探しのあげく、適切な敵が見つけずらくなってジャンルが縮小化したみたいな論がありました。
  • 22:32  この物語的な目的の設定は、新本格でいえば、そもそも現実的ではない不可能犯罪を実行する理由は何かの先に、あやつりものという新しい設定を招き寄せたような見解にも至ると思います(これは遠近法的錯視ですが)。
  • 22:32  しかし、そうした物語的な目的設定そのものが、実はわれわれが生きている現実からすると非合理な設定なわけでして。
  • 22:36  ただ、物語はいちおうはじまりがあって終わりがある形式でして、いちおうは終わりが設定されねばならない。
  • 22:37  そのリアリティと、物語設定とのはざまをうまく処理して既存の物語では得られづらかったヴィジョンを提示することには成功しているかな、というのがABの感想でありまする。
  • 22:50  あと僕はゆりっぺ派です。さて読めなかった放オペの感想も読んだし、つぶやき空間を離脱します。

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