白黒学派

Monochrome School

ヤプーの会

なぜか営業的観点から擬似SMバーに行くはめになり、深夜に帰宅です。当然告知した内容のことは書けません。一応素描だけ提示しておきます。「本格ミステリ」の名辞対象は本当に存在しないのか。フェアとアンフェアの線引きとは。原理的に可能なものは、原理的に可能である。技術的価値と、作品的価値。読書会をエアマスターで喩える。推理小説はみなアンフェアであるともいえる。ああ、なんかみんな読書会終了後にいいコメントを聞かせてくれる……。酔っているから思い出せないけど。

いずれにしろ、たぶん本当は論文にしないといけないなと読書会中に痛切に感じました。その仕掛けについて、某試論以後、議論が進んでいないのは問題だと思います。もちろんひょっとすると僕の知らないところで分析が進んでいるのかもしれませんが……。大学で推理小説を対象に研究が進んでいると聞きますので、そういった議論が公になってより一層推理小説の反映の一助になればとは思います。

ではおやすみなさい。