2011-03-04 つるばのつぶやき
- 01:25 みずなのサラダなう。
- 01:44 カンニング報道といい、メガネ王関連のネット情報配信といい、かなりげんなりする。いずれにもそれ相応の社会的な判断と対応が行われるような、まっとうな社会じゃ、いまはないんだろうなぁ。というか……
- 01:46 そんなまっとうな社会が存在していたのか、という問題設定も可能か。
- 02:16 なんでもミステリにたとえるのはあれだけど、名探偵が犯人を断定するときは、それ相応の根拠があってしかるべきなのだけれど、「それ相応の根拠」が真実かどうか判定するのは難しい。この問題をクリアにする方法がふたつあります。
- 02:18 ひとつは、真実とわかるまで行動しないこと。ただ、これは問題をクリアにするというよりは、問題が問題とならないように繰り延べしているだけでしかない。
- 02:20 もうひとつは、根拠など無視して行動してしまうこと。ただし、これは問題を解決する可能性がある一方で、さらなる悪条件にランクアップさせてしまう可能性もある。
- 02:24 実際、それらは極端な設定、一種の思考実験的な発想でしかなく、僕たちはある程度の判断をして、行動したり立ち止まったりする。のだが、その判断の程度差が、メディア、状況、世代などでずいぶんと開いているのが現在の状況だろう。
- 02:27 ある意味で、そうした極端な思考実験を続けてきたのが新本格の作品群だったわけですが、どうしてそうした極端な思考実験が持てはやされていたのかをしばしば考えるわけです。
- 02:33 @toru_hikawa 僕もその一面は確実にその通りかと思います。ただ、その極端さが今、インパクトのある説得力として機能しないのか。そこを考えていたりします。 [in reply to toru_hikawa]
- 02:35 @toru_hikawa そうだと思います……ただ、僕はだからこそ「名探偵」というキャラクター、「推理をする」人間が気になって仕方がないのです。 [in reply to toru_hikawa]
- 02:39 @toru_hikawa たぶん、簡単に新しい発想は思いつかないでしょうから、そういう方向になるとは思います。というか、前々からそういう意味で僕は古野まほろという作家を評価しているんだと思います。(さっきのツイートもセカイ系と決断主義とロゴスコードのパッチワークですし) [in reply to toru_hikawa]
- 02:42 「ケータイ刑事」にちょっと感心しているなう。
- 02:47 @toru_hikawa なので、期待しています、です! [in reply to toru_hikawa]
- 02:49 誰もいわないというか、聞いたことがないのでいうけれど、池上彰さんの語り方って「名探偵」そのものじゃないですか。
- 02:51 「わからないこと」を「わかるように説明する」。
- 02:57 「@1sky1destiny さんは、いま、とてもいいことをいいましたね〜」 RT @1sky1destiny つるつるも今名探偵話術じゃね? [in reply to 1sky1destiny]
- 03:02 RT @inomsk: 慧眼。「池上彰が今回の密室殺人の真相をわかりやすく解説!」とか浮かぶなぁ。絶対現場の模型を用意してる。 RT @tsuruba: 誰もいわないというか、聞いたことがないのでいうけれど、池上彰さんの語り方って「名探偵」そのものじゃないですか。
- 03:02 RT @inomsk: 池上彰「以上、様々な証拠を踏まえまして(フリップの隠れた部分を剥がす)犯人はこの人ということになるんです」
- 03:02 RT @inomsk: 土田「でも犯行時刻には全員アリバイがありましたよね?」 池上彰「いい質問ですねぇ!」
- 03:08 @inomsk というか、アリバイがあったのに犯行が行われたトリック教えてよ! [in reply to inomsk]
- 03:10 よーし。パパ、大盤振る舞いだ。
- 03:13 一昔前の佐藤可士和フューチャーも、今の箭内道彦フィーチャーも、今の「もしドラ」ブームも、特殊な職業によって日常の出来事を説明し直すことで、日常にある問題を解決させるという、一種の名探偵的な方法論が受けているからだと思うのでした。
- 03:15 「ある特殊技能を持ってすれば、問題が解決できる」という期待がそれらのブームを支えている。けれども、それらがブームになるということは、逆にそうした名探偵的な方法論では、世の中の問題を解決できないことを、多くの人たちが実感しているからなのではなかろうか、と思っているのです。
- 03:20 おかしいのは、その仮説が正しいとして、では、なぜ名探偵的な方法論を持っていたはずの本家本元のミステリがゼロ年代なにやら悩ましい状況になっていたのか。それを、いま発売中の「ユリイカ」で書いていますので、よろしくお願いします。 http://t.co/QH4QvPh
- 03:22 RT @inomsk: 池上彰「実は私達はアリバイが"ある"と勘違いしているんですねぇ」 劇団ひとり「えっ!どういうことですか!?」「それではここで関係者全員の当日の動きを見てみましょう。ボードお願いしまーす」 RT @tsuruba: というか、アリバイがあったのに犯 ...
- 03:25 @k_akiduki 実は『キマイラ』のそのシーンはあたまからすっぽり抜けていまして……あとその時間と空間の話は天城一っぽくて気になってしかたなく、あとで確認しようと思います。 [in reply to k_akiduki]
- 03:26 @1sky1destiny @inomsk そーだよねぇ。いっぱいふぁぼられるんだろうなあ。まじ嫉妬するわ〜 [in reply to 1sky1destiny]
- 03:31 @inomsk よ、よろしくお願いします(ひくつ)!!! [in reply to inomsk]
- 03:34 @inomsk あとまったくもって個人的なことだけど、沈黙を守っているおがわ探偵が実は池上彰っぽいとは思っていたのでした。 [in reply to inomsk]
- 03:37 @Asa_r 「一般層に向かって言葉や場所を選んで発言している」というのは、まったくもってその通りかと思います。僕はずいぶん前から本格が難しくなりすぎていて、「やさしい本格も必要だ」と語ったこともありました。 [in reply to Asa_r]
- 03:41 @Asa_r いまは合わないのかもしれませんね、それはそう思います。ただ、自己中心的だけど魅力的なキャラクターというのは、「TRICK」の土田とか、「相棒」の杉下とか(ミステリ以外おもいつかないですが)、あると思うので、その辺の齟齬の原因は何かなと思っていたりもします。 [in reply to Asa_r]
- 03:44 @1sky1destiny す、すみません。設定しましょう。なべなべ詐欺ですな。 [in reply to 1sky1destiny]
- 03:47 @Asa_r あ、てっきり「内輪/一般」という構図から、需要層の話かと。確かにキャラクターと世界設定のところにも関係してくるところではあります。舞台の役柄論みたいなものでしょうか。 [in reply to Asa_r]
- 03:50 ……時計をみてちょっと唖然としている。僕、明日収録立ち会いだった。ちょっとした地獄になりそうだな。
- 09:07 ( ???) { ぐーてんもるげん♪ )
- 10:34 スタジオなう。
- 15:08 【テスト】白黒学派のカウンター : 156840
- 15:13 INOさんの記事のおかげで、多くの方が白黒学派や僕のアカウントにいらしている気がするのでありました。が、日中は一介のビジネスマンでしかないので、気の利いたことをつぶやくことができないのである。くちおしや。
- 20:43 @K_misa_maguro とぅぎゃった貢献に対するお礼の気持ちとして、今度、お会いしたときに何かごちそうしてあげたいな、と個人的には思っています。たぶん、思っている人は多いんじゃないかな。 [in reply to K_misa_maguro]
- 21:34 Fight Fire With Fire なう。
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