白黒学派

Monochrome School

2009-12-20 つるばのつぶやき

  1. 本日お誕生日のINOさん(@inomsk ) のネタが今、放送中の「ケータイ大喜利」で紹介されるかもしれないので、僕のフォロアーのみなさんはNHKを見て確認しよう!!!
  2. え、ネタだけ聞いていた!どのネタ? RT@inomsk あ!正月スペシャルダイジェストで放送された!
  3. あのネタだったのかー RT@inomsk@tsuruba 阿藤快さん初詣リポートで「上空から見ますと、人がゴミのようです」
  4. 風呂上がり→髪乾かし中なう。「現代思想 09年12月臨時増刊 フッサール」を電車のなかで読んでいたんだけど、編集後記に「現象学に他者論はない」と断定していてちょっとのけぞった。
  5. 意見いいます。 RT@mmmichy 「このミス」「本ミス」への新たな問題提起。 RT@unjyoukairou: (前略)大御所ばかりなのですよね。(中略)そうであるが故に、文庫落ちした後にまとめ読みすればよいのであって、今年中に読む必要、必然性を見つけることができない。
  6. @mmmichy@unjyoukairou ベスト本の役目のかなめは「旬の本のまとめ」を紹介すること。まさにいま、面白い本についていろんなひとと盛り上がる一種のお祭り的な役目が強いので、そのようなお祭りに参加しない人たちに向けて、ベスト本は書かれていないのです。
  7. まあ、結構以前からエンタメ読書の傾向では、ジャンル的に優れた本というよりは、話題になった本が売れるので、そういった側面がベスト本に反映されることは仕方がない。ベテランとか、新人とか、読者の読解力とかはあまり関係がないんじゃなかろうか。
  8. 今みたいな話を古野まほろの『鳳翔』を題材にしながら論じたのが「メフィスト」前号に載った「ケイオス・メルヘン」です。興味のある方は、もう書店にはないだろうから、図書館へゴー。以上、宣伝でした。
  9. 現代思想 総特集 フッサール」の話題に戻る。編集後記はまあエッセイみたいなもので、厳密さは求められないし、実際内容としては納得いくものでした。ただ、執筆陣の中に『他者の現象学』というテーマで本を書いた人たちが何人もいるのがちょっと面白い。
  10. たまに萌えたキャラが真犯人で超絶的な動機と奇跡的なトリックに包まれながら死んでいくから僕はミステリがやめられないんですw RT@schizophonic@unjyoukairou なるほど。せっかく紹介しても死ぬんだったら読まなくてもいいやということになりかねないw
  11. そういう意味では、「この死に様がすごい!」とかがあるといいのか。
  12. で、「この死に様がすごい!」を王様のブランチで取り上げてもらえば完璧。 RT@ub7637 王様のブランチですわ。
  13. 僕は『無目的室』をミステリとして「ジャーロ」で論じたことがありますよ。 RT@k_akiduki そいや平坂読先生が日常四コマ系として『ようこそ無目的室へ!』を挙げていたが、あれは括りとしては(非常に緩い)本格ミステリではなかろうか。
  14. 僕がミステリの仕組み・技法として「好み」なのは、ある仮説の検証を丁寧に論じているもの。それが複数人数によるディスカッションでもかまわないし、ひとりで自問自答しながら検証するものもよし。この書き方で書かれているSFも大好き。これ、なんとかネーミングできないものか。
  15. そう。実は『黒死』も『ドグラ』も『匣』もこれに入ります。 RT@ub7637@tsuruba 虚無への供物方式?
  16. @k_akiduki 僕も「毒チョコ」型はここの仮説が固まりすぎ、ディスカッションの緊張感に欠けるのが難点ですよね。ただ、その一方であれを「多重解決」というのは昔から納得できないです。それならば、ディスカッションもののひとつには「いちおう」いれておきたいところです。
  17. その区分はOKで、複数人数のディスカッションが一番議論の緊張感が描けて理想的です。 RT@ub7637@tsuruba 黒死は探偵が暴走気味だし、ドグラは人がそんなに多くないしで、虚無への供物を選択してみました。ちなみにハコは未読。
  18. その整理は納得いきます。 RT@k_akiduki 「ディスカッション」型と「ひとりで自問自答」型とでは、求める面白さが実は違うというのが私の認識。(後略)
  19. ただ、「仮説の推移」に力点が置かれても、「仮説の意外性」に力点が置かれても、大元は「仮説について議論する」という前提があってのものなので、この前提を踏まえたミステリなら僕はなんでもオッケーです。その意味では、こないだの『君平』(『君がいなくても平気』)は面白かったです。
  20. @k_akiduki いえ、どんでん返しは結果、ひとつの解決しかないので。そもそも多重解決って言葉は「頭痛が痛い」的な感じです。これは全然経緯を知らないので、明らかに僕の語感の趣味でしかないですが。
  21. @k_akiduki 『君平』は、変にえっちぃのでおすすめです。『耳夜』が面白かった人には強くお勧めしたいですね。あと、変な茶々にご返答いただきありがとうございます。ご著書、失礼ながら読んだことがないので、ぜひこの機会に読んで感想を書きたいと思います。
  22. ( ´∀`).。o○(  それにしても、『君平』って『鬼平』みたいだなぁ   )
  23. @k_akiduki では、感想はケースバイケースということで(笑)
  24. そして、僕は悲しいことにこれから会社で年末進行のお仕事をしてくるでございます。帰り道、ひとりでミッドタウンのライトアップを見てくるぜ!(爆
  25. 爽やか王子!!本人に伝えておこうw RT@XactiRevolution TLでも人気らしいユリイカたんのタランティーノ特集!(限界研の爽やか王子*渡邉大輔様も藤田直哉も寄稿していまふ)
  26. 僕はケータイ広告はやったことがないので参考になるなぁ。 【Link】ネットエイジアの電車内広告効果調査、立っている時は7割が車内広告を閲覧 http://web-tan.forum.impressrd.jp/n/2009/12/18/7084
  27. プレスリリースに直リン。 http://www.netasia.co.jp/release/20091217.html
  28. 出がけにテレビで、らでぃっしゅぼーやの「いと愛づらし野菜」が取り上げられていたので、忘れずに検索。こういうことか。【Link】 http://www.nikkeibp.co.jp/article/column/20090414/146384/
  29. テレビでは伝統野菜のゴボウが曲がりがちで売り物にならないことの多さを伝えていました。需要と供給のバランスは確かに難しそうですね。 RT@tagoa 珍しさと食べてもらえるかのバランス。生産者としては悩ましい。マーケティング自前だと特に
  30. 前にもつぶやいたけど、この伝統野菜と本格ミステリが最近呼応し合ってしょうがない。いつか原稿に昇華したいところ……
  31. 僕は農業関連の原稿も書いたりするんですが、紹介・解説の言葉はいつも悩みます。昨日もとある会合で農家さんと消費者の意識の違いの板挟みでした。 RT@tagoa 生鮮は基本的に皆さん保守的です。知らないものを口にしてもらう、どう食べてもらうか。紹介の文言ひとつで評価が変わることも
  32. @tagoa 魅力の伝え方は確かに難しくて、有機野菜が一概にいいとは限らないのに、簡単な宣伝文句で伝えようとする生産者や小売店、それらを鵜呑みにする消費者とどう対応していけばいいのやら。そこをなんとかやりくりしているから仕事をもらえているのですけれども……
  33. @tagoa まさにその通りで。いまの社会は消費者ひとり勝ちなので、消費者に伝わらない=駄目、という傾向をどうやりくりするか。消費者が勉強しろとは思いませんが、少なくとも農業は生産者・メーカー・農協・農業メディアなどが、もっとがんばらないとあかんなと思っています。
  34. @tagoa 実は多胡さんのサイトは参考にしています。元気に情報発信している生産者のみなさんを拝見するにがんばんないといけないなあと重う次第でして。昨日のテーマも、「言いたい放題の消費者、物言わぬ生産者」というものでした。
  35. @tagoa 了解しました。あと、もっとIT技術が簡便になって、全国の生産者さんが直売所以上にばんばんネット販売するようになって、一大勢力になれば、また変わるんでしょうけどね。……僕の仕事はちょっと困ったことになっちゃいますが……
  36. @tomarin 消えちゃ駄目! 例の案件が終わるまでは(爆)!
  37. @k_akiduki 色々ありますよ。天藤さんの『遠きに目ありて』とか。
  38. RT@Ryosuke_Nishida いま、若い世代がアニメやラノベじゃないものを対象にガチな批評とか評論とか書いたら、逆に目立つのじゃないだろうか。そこら辺は既に若い世代の書き手と予備軍の数が飽和しているような。(後略)
  39. いま、一仕事終えて、twitterのタイムラインを確認したんだけど、M−1の話がばんばん流れていて、録画で見るしかない僕には危険すぎるのであった。

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