白黒学派

Monochrome School

「福家警部補の挨拶」視聴

昨日の話ですが、楽しみにしていたNHKの正月ドラマ「福家警部補の挨拶〜オッカムの剃刀」をなんとか時間の調整をして観ました。なかなか良かったです。伏線の妙は味わえたので満足です。原作とは比較していませんが、最後の台詞は脚本独自ですよね。それと推理小説のドラマについていろいろと考えさせられました。多くの視聴者に楽しんでもらうため、いろいろな楽しみ方を想定して作っているんじゃないかと想像します。コメディ、ミステリ、演技などなど、ひとによってさまざまですから。僕のミステリドラマの原点は「沙粧妙子最後の事件」なので、ドラマ版「金田一」「TRICK」「相棒」までいろいろな変遷があったんだなぁと思います。