JAL北海道2005キャンペーン
メインコピーは「五感動、北海道。」、サブキャッチは「ここには、数えきれないほどの感動がありました。」です。メインで感動の数を数えているのに、サブキャッチでは否定している矛盾を指摘するのはやぼというものでしょう。
それはともかく、蔦のビジュアルで広告紙面を五つに分ける手法は結構新鮮。赤い蔦の葉がとてもいい。五大陸や組曲あたりで似たようなレイアウトを使っていたように思いますが、具体的な作品は思い出せません。こういう写真レイアウトはきれいに分けたくなるものですが、そこをあえて自然に見えるようにしている勇気がすごい。たぶん、このレイアウトを決めるのにいくつもカンプを作っていることでしょう。
