白黒学派

Monochrome School

ゼロで割る

すごい話でした。いい意味ではったりが効いています。小説の構造が全てですね。これはいろんな人が読んでいるときに、読んで話すべきでした。それと帰宅して『内省と遡行』を読むと、さらなる相乗効果が脳内回路にもたらされます。人、それを「深読み」と云う。


ちなみに『内省と遡行』は「言語・数・貨幣」の第二章。驚きともやもやの連続。フッサールへの言及へのひっかかり、あと形式化といいながらあんまり形式的ではなく、流動的な印象で学生のころとはずいぶんと違う感想だなと思っています。「隠喩としての建築」も読みなおしたら、違った感想になりそうな予感。