白黒学派

Monochrome School

砂糖菓子の弾丸は撃ちぬけない

読了。昨日の夜、寝る前にちょっとだけ読もうかなと手に取ったのが運の尽き。最後まで読んでしまいました。ある意味、直球勝負の作品です。「青春暗黒ミステリー」というよりは「青春暗黒メルヘン」ですね。しかし、きっつい内容です。あとこの本はある社会的問題をいくつか含有しているのですが、それをあんまり紹介で書いちゃうのは未読の人たちへの未来の興をそいじゃう危険があるのではと思いました。といって、今のところそういうことを書いてる人に遭遇しているわけじゃないんで、脳内苦言でしかないです。

参照推奨。『購いの聖者』を思い出せるところがすごい。
http://sto-2.que.jp/200411_3.html#23_t1

ちなみに浅井ラボ『災厄の一日』読み始めました。