白黒学派

Monochrome School

今週のAERA「オタクビジネス爆発」

先月の記事(http://d.hatena.ne.jp/tsuruba/20050614#p2)とは違い、まともな原稿に仕上がっています。識者からコメントをとってきていることと、具体的な数字を出しているところはいいのですが、厳しいことをいえば表面をなぞっただけの原稿に読めます。以下、雑感。鉄道オタクをターゲットにした旅館ビジネスは面白かった。知らないオタクカテゴリの話を目にすることは部外者にとっては面白いものです。ただ『涼宮ハルヒ』シリーズのコメントは厳密にいえば、「萌え」の焦点を誤っているように思いますが、紙幅が足りないという反論も可能でしょう。あと「オヤジ」萌えの話を始めるところはかなり唐突すぎます。「萌えをつかむビジネスセンス」は明日。同じ号にフランスの夜の営み記事が出ていたのはいろいろと考えるところがあります。ちなみにその片仮名はどうにも恥ずかしくて書くことができません。